下町で観劇
数日前にアコーディオン奏者の田ノ岡三郎さんから芝居のお知らせが届いた。
彼とは「砂の戦士たち」っていうミュージカルで一緒だったんだけど、楽器柄もあって普段はアーティストとして活躍している。私はサブちゃんと呼んでいる。
久し振りに劇伴でもするのか?と思ってチラシを見たらキャストの写真のところに彼も写っている。それもかなり上(ってか前の方)に。
まさか役者に転職か?!
まぁラジオなんかにも出演経験のある彼のことだから役者をやっても何の不思議も無い。
早速メールをして本日観劇に行くことに決定。
音楽監督ってことだけど作曲もしている。
おまけに舞台上でキャストさながらに演奏までする大役?だった。
返信メールにはプロデューサーも私と会えるのを楽しみにしているとのこと。
でもプロデューサーにそんな親しい知り合いはいない。(はずだ)
ま、誰だか分からないけど向こうが私を知っているって言うのならそれはそれでいいや。って思っていたんだけど、今日チラシに書いてある名前を見て思い出した!
プロデューサー“彩崎苺”・・・・おお!あの方か!
あれは2003年の「砂の戦士たち」の時に私の背中にホッカイロを貼ってくれた親切な方だ!(^^;)
いや、その時は彼女はプロデューサーではなくスタッフとして手伝いにきてくれていた方なんだけど、ケータリングのところでよく雑談をしていたものだった。
それが今は「シアター1010」のプロデューサーなんだぁ・・・。
で、肝心の舞台は「スガナレル」っていうミュージカル仕立ての芝居だった。
場所はなんと北千住!
いや「なんと」って言い方はおかしい。ただ北千住に劇場があるなんて知らなかった。
丸井の11階にそのシアター1010はある。
1010は千住のこと。千十(せんじゅう)で千住。
そのことは随分昔にここで書いたから省略する。
観劇レポートじゃないから芝居については書かないけれど、喜劇で楽しく観劇することができた。
バンドはサブちゃんとドラムの今村さんの2人だけ。
終演後に一緒にご飯を食べにいったんだけど、ギリギリまで台本が出来上がらなくてキャストの役もちゃんと決まっていなく曲を書くのもままならないって状態だったらしい。なのでバンドのメンバーも決めることが出来ないって訳だ。
まぁ予算のこともあるんだろうけどドラムとアコーディオンだけってのは凄い!(シンセも若干弾いていたけど)
でも芝居の内容からしてその編成で十分だった。
大袈裟なオーケストラなんて必要ない。
まぁ指揮者もいないしサブちゃんは(ドラムの今村さんも)さぞかし大変だっただろう。
でも良い経験をしたと思う。
今年予定していた私とのコラボは来年に持ち越しになってしまったけど来年は是非一緒にやろう!ってことでお別れしたのだった。
因みにスガナレルの稽古風景などは主演の三波豊和さんのブログに載っています。
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